運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1947-12-02 第1回国会 衆議院 水産委員会 第30号

先般來から水産當局の御意見で、漁港その他に關する費用を、明年度は十億程度考えておるというようなお話があつたのでありまするが、私は十億の金が大きいとは思えないのであります。今日農業に相匹敵する程度水産行政をやらなければ、斷じて水産増産ということははかり得ないではないか。常に水産は頭を押されまして、今日まできておることは、水産人のひとしく認めておるところであろうと思うのであります。

西村久之

1947-12-02 第1回国会 衆議院 水産委員会 第30号

從つて水産當局におきましては、水産物の集出荷確保というものは、一にかかつて漁業用資材確保にあるという點に留意されたいと思うのでありますが、もしこの企畫にして失敗するならば、おそらく生鮮魚類の統制というものの根本的な基礎が瓦解するものと私ども考えるのであります。從つてこの際私は水産當局に對して、この點を明らかにしていただきたいと思うのであります。

青木清左ヱ門

1947-11-28 第1回国会 衆議院 水産委員会 第29号

なお水産當局にこの際希望竝びにお尋ねをしておきたいのでありますが、終戰前後殊終戰まぎわに、全國の海岸の保安林防空壕等をつくるため、その用材として多數に伐採されて、その伐採したあとが崖崩れ等になつて魚付保安林としての目的が、全國的に相反する實情になつておることは、御承知であろうと思うのであります。このために定置漁業、及び沿岸漁業がだんだん漁獲物が少くなる。

石原圓吉

1947-11-28 第1回国会 衆議院 水産委員会 第29号

○鈴木(善)委員 水産當局の御提出になりました豫算案を審議する資料といたしまして、とりあえず内務省關係運輸省關係港灣、避難港の助成額、あるいは河川、耕地等災害復舊、あるいは修復の助成額、そういうような資料提出を願い、さらに安本當局からも責任者に出ていただいて、十分御説明を願うように要求したいと思います。

鈴木善幸

1947-10-14 第1回国会 衆議院 水産委員会 第22号

夏網秋網の小さいものにおいても、一萬二千俵くらいは使うという状態であるにかかわらず、今度農村關係からこれを農村へ還元しなければならぬという聲が高くなつて定置漁業にまわつてくる空俵割當が非常に少くなる状態に立至つているため、これでは定置漁業はその發達ができるかできないかという危機に面しておりますが、この點について農林水産當局としてはどういう考えをもつておられるか、またこの問題について、非常に關心

鈴木雄二

1947-08-26 第1回国会 衆議院 水産委員会 第14号

水産當局に對しましても、さきにこの状況を訴えまして、政府はあくまで閣議決定の三十三萬トン計畫を、政府全體の責任において遂行する熱意を未だにもつておられるかどうかということを伺つたのでありますが、特に最近の造船の大きな制約になつております金融面を擔當せられる大藏安本の御當局から、三十三萬七千トン計畫の遂行についての、金融面からのお考えを承りたいと思うのであります。

鈴木善幸

1947-08-22 第1回国会 衆議院 水産委員会 第12号

從いまして、二十三年度以降の漁港船入澗あるいは船だまりの修築工事費につきましては、水産當局におかれても萬全を期して、大藏當局の納得のいくように御加勢を願いまするとともに、私ども水産常任委員といたしましても、わからなければ大藏關係常任委員會等とも合議いたしまして、そうしてこの水産助成努力をしなければならないかと實は考えておるわけであります。

西村久之

1947-08-22 第1回国会 衆議院 水産委員会 第12号

先般本月の二十日に水産金融小委員會を開きまして、水産當局からただいま各委員に御配付をいたしました製氷冷凍工場建設資金竝びに水産關係事業資金計畫、漁船建造資金というような、お手もとに差上げてあるような參考書類をちようだいいたしまして、小委員におきましてこれを愼重に審議いたしました結果、無修正のままこれを全委員にお諮りいたしまして決定をいたしたいと思うのであります。

宇都宮則綱

1947-08-11 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第10号

この問題は水産當局とわれわれが一層緊密な連絡をとれば、事足りると私は考える次第であります。  なお檢査と漁期の問題でありますが、これにつきましても、われわれが資材について漁船に對して考慮を拂つておると同様に、漁期の問題につきましても同様な考慮を拂つておりまして、最近では檢査官の充員の問題も片づけたので、相當御期待に副い得るように思うのであります。

有田喜一

1947-07-30 第1回国会 参議院 水産委員会水産庁設置に関する小委員会 第2号

實は、この水産廳というものは、三百萬事業者の非常に待望しておる問題でありますために、問題も非常に重且大でありまして、この水産廳の拵え方いかんが、將來日本水産業を興すか倒すかということになる問題であると、かように考えておりますので、本日は活溌に水産當局意見も開陳して貰い、且つ我々の意見もそれに活溌に述べ、そうして一つの參議院の水産廳設置に關する小委員會の案を、一つ大網案を拵えて見たいと、かように考

丹羽五郎

1947-07-08 第1回国会 衆議院 水産委員会 第3号

從いましてこれに對しましては、水産當局者といたしましても、漁師の諸君が増産をし、適正なる價格によりまして仕事のできる程度には、魚價修正努力を願わなければならないのではないかと實は考えておるのであります。多量生産をいたしまするところの資本事業と申しますか、そういうふうな仕事に從事される方は、魚價は少々安くても、量においてこなせるから收支は相立つてまいるのであります。

西村久之

  • 1